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2月の首都圏マンション発売戸数、13年ぶりの5,000戸割れ/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、2007年2月度の「首都圏マンション市場動向」を発表した。

 2月の新規発売戸数は4,804戸(前年同月比▲19.4%、前月比67.5%増)となり、2月としては13年ぶりに5,000戸を下回った。

 1戸当たりの価格は 4,621万円(同15.7%アップ、同19.8%アップ)、1平方メートル当たり単価は61.4万円(同14.8%アップ、同18.1%アップ)と全面高となった。
 契約率は75.8%(同▲3.7ポイント、同3.4ポイントアップ)、翌月繰越販売在庫数は7,388戸(前月末比▲353戸)。

 即日完売物件は、「クオリア神南フラッツ」1期(東京都渋谷区、55戸、平均4,740万円、平均1.65倍、最高7倍)、「ブライトヒルズ」1期1次(東京都板橋区、33戸、平均4,719戸、平均1倍、最高1倍)など25物件、1,083戸。超高層物件(20階以上)は15物件、1,126戸、契約率89.8%であった。

 なお、3月の発売戸数は6,500戸前後となる見込み。


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