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不動産投資事業など好調で、大幅な増収増益/ダヴィンチ07年12月期中間決算

 (株)ダヴィンチ・アドバイザーズは13日、2007年12月期中間決算を発表した。

 当期(2007年1月1日~6月30日)の連結業績は、売上高654億5,800万円(前年同期比723.8%増)、営業利益345億4,900万円(同487.1%増)、経常利益233億4,400万円(同303.1%増)、純利益60億6,500万円(同87.8%増)と、大幅な増収増益になった。

 セグメント別では、不動産投資顧問事業は、マネジメントフィーが46億3,200万円得られていること、インセンティブ・フィーを74億900万円経計上することができた等により、売上高124億1,100万円、営業利益は109億2,100万円となった。
 不動産投資事業は、私募コアファンドなどのうち、14物件を想定以上の価格で売却できたこと等により、不動産の売却収入が286億3,200万円生じた。また、保有不動産の賃貸料収入は190億1,000万円となった。
 その他事業については、不動産の取得・所有に関する業務で売上高12億4,500万円、営業利益3億6,800万円となった。

 なお、通期(07年1月1日~12月31日)の連結業績予想は、売上高1,545億8,400万円(前年同期比13.6%増)、営業利益782億1,000万円(同77.6%増)、経常利益408億1,200万円(同33.8%増)、純利益112億円(同22.8%増)を見込む。


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