（財）住宅リフォーム・紛争処理支援センターは10日、第16回マンションリフォームマネジャー試験の合格者とその傾向を発表した。
2007年度試験の申込者数は471人（学科試験のみ、または設計製図試験のみの再受験申込者74人を含む）、うち学科試験は受験者が317人、合格者234人（合格率73.8％）、設計製図試験は受験者が342人、合格者210人（合格率61.4％）。再試験に合格した最終合格者は197人、合格率は47.1％であった。
今回の合格者の特徴としては、5人に1人が女性で、昨年よりも女性の割合が減ったこと、年代では30代が36.0％と最も多く、40代、50代がそれに続いたことなどが挙げられた。
合格者は今後、同財団に登録することで「マンションリフォームマネジャー」の資格が得られる。