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戸建て住宅販売好調で増収増益/和田興産08年2月期第3四半期決算

 和田興産(株)は17日、2008年2月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(2007年3月1日~11月30日)の売上高は151億9,300万円(前年同期比25.9%増)、営業利益15億8,500万円(同148.8%増)、経常利益10億6,000万円(同375.1%増)、当期純利益5億9,600万円(前年同期:純損失900万円)であった。

 不動産販売事業のうち、主力の分譲マンションにおいては、共同事業プロジェクト提携先の拡大、分譲マンション用地の買収および販路の拡大等に注力し、売上高99億3,600万円(前年同期比101.4%増)に。
 また、その他の不動産販売において戸建て住宅12物件、1棟卸マンション等8物件の販売により、売上高37億900万円(同403.2%増)を計上し、業績アップに大きく寄与した。
 賃貸その他事業においては、賃貸物件の確保に注力。その結果、新築賃貸マンションの竣工等11棟299戸の物件が増加し、賃貸収入13億5,200万円(同113.1%増)を計上した。

 通期については、売上高313億円(同2.2%増)、営業利益36億円(同8.5%増)、経常利益30億円(同9.6%増)、当期純利益16億円(同17.9%増)を見込んでいる。
 


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