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住まい探し、半数以上が携帯サイトを利用/ネクスト調査

 (株)ネクストは25日、「住宅情報携帯サイト利用実態調査」結果を発表した。

 同調査は2008年1月以降に賃貸アパートもしくはマンションを契約した、関東・関西圏に住む18~49歳の男女を対象に、9月19日~29日の間、モバイルインターネット上で実施したもの。有効回答数は398人(男性152人、女性246人)。

 それによると、住まいを探す際に利用したことのある情報はについて聞いたところ、トップは“パソコンの住宅情報サイト”(63.1%)であった。数多くの不動産会社の物件を探すことができるなどの利便性の高さなどから、盛んに利用されている様子がうかがえる結果となった。
 また、“携帯電話の住宅情報サイト”が43.0%となり、“住宅情報雑誌”(39.9%)や“無料配布のタウン誌、フリーペーパー等”(31.9%)といった書籍よりも回答が多い結果となった。
 
 利用したことのある携帯サイトについての問いには、“路線(乗換え)の検索”(78.6%)、“コミュニティサイト、SNS、ブログの閲覧”(53.3%)に次ぐ3番目に“住まい探し”(52.0%)がランクイン。「今後、住まい探しをする際に携帯サイトを利用すると思いますか」との問いには、“利用する”と回答した人が44.0%にのぼった。


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