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大阪・難波で地上33階建てタワーマンション発売/総合地所

「なんばグランドマスターズタワー」完成予想図

 総合地所(株)は、大阪・難波の再開発エリア内で建設中のタワ―マンション「なんばグランドマスターズタワー」(大阪市浪速区、総戸数321戸)の第1期販売を、2月に開始する。

 同物件は、アーバンライフ(株)、南海電気鉄道(株)など4社共同で進めているもので、南海電鉄「なんば」駅徒歩9分に立地する、地上33階建てのタワーマンション。建設地は、大阪球場跡地を中心とした「難波土地区画整理事業」地内に位置。すでに、同エリア内には、複合創業施設「なんばパークス」や「なんばCITY」、「スイスホテル南海大阪」などが開業しており、これらの商業施設との一体開発を最大のセールスポイントとしている。

 建物は、大林組施工の免震構造で、バルコニーの手すりをグリーン基調のガラスとした透明感あるデザイン。住戸は1LDK~4LDK、専有面積41~156平方メートル。単身・DINKS向けの1LDK・2LDKが6割強を占める一方で、内装グレードを3タイプ用意し、幅広いユーザー層を取り込んでいく。

 1期は150戸前後を販売する予定で、予定坪単価は203万円。昨年11月からのプレセールスにより、約5,000組の事前反響を集めている。


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