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首都圏中古マンション成約件数、3ヵ月連続の減少/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は15日、東日本レインズにおける12月の市況動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,011件(前年同月比▲8.4%)と、3ヵ月連続で減少した。都県別では、東京都925件(同▲7.5%)、埼玉県244件(同▲11.5%)、千葉県267件(同▲15.7%)、神奈川県575件(同▲4.8%)と、全都県で減少している。

 成約単価は、1平方メートル平均で38万8,000円(同▲4.4%)となり、成約件数同様、3ヵ月連続で下落した。都県別では、東京都51万2,800円(同 ▲5.5%)、埼玉県24万6,000円(同▲0.8%)、千葉県23万7,500円(同1.5%増)、神奈川県34万5,000円(同▲6.3%)と、千葉県のみ上昇した。成約平均価格は2,520万円(同▲3.4%)、成約平均専有面積は、64.9平方メートル(同1.1%増)だった。

 一方、首都圏戸建の成約件数は771件(同▲4.3%)と、4ヵ月連続で減少した。成約平均価格は3,453万円(同▲5.9%)。


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