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老舗ボウリング場を再開発、複合施設「ハマボウル イアス」オープン/ミツウロコ

複合アミューズメント施設として生まれ変わった「ハマボウル イアス」
ミツウロコ代表取締役社長・田島晃平氏(左)から「ハマボウル イアス」PR大使に任命される、タレントの真鍋かをりさん

 (株)ミツウロコ(東京都千代田区、代表取締役社長:田島晃平氏)は12日、複合アミューズメント施設「HAMABOWL EAS(ハマボウル イアス)」(横浜市西区)をオープンする。これに先立ち10日、報道陣向けに施設を公開した。

 同施設は、同社が1970年から運営してきた、横浜では老舗のボウリング場「ハマボウル」を2007年に解体。新たに複合アミューズメント施設としてリニューアルしたもの。JR「横浜」駅徒歩5分に位置し、建物は、地上8階建て、延床面積約2万6,000平方メートル。総事業費は90億円。年間来場者数を150万人と見込んでいる。

 施設コンセプトを「大人のためのリラックス・ビル」とし、従前のボウリング場に加え、新たに(株)東京ドームが運営するスパ・ラクーアがプロデュースした初の温浴施設「スパ イアス」、フィットネスクラブ「テイップネンス」を新設、核施設として運営していく。そのほか、飲食施設10施設、美容室、ネイルサロンなどを誘致した。

 10日記者会見した、同社・田島社長は「今年、横浜は開港150周年の記念の年。当施設を起爆剤に、節目の年を盛り上げることができればと思っている」と語った。また、タレントの真鍋かをりさんを、同施設の「PR大使」として任命。横浜国立大学在学中の4年間を横浜で過ごした真鍋さんは「私も昔、ハマボウルにはよく遊びに行ったので、ハマボウルの名前が残るのはすごく嬉しい。施設を見させていただいたが、学生から大人まで楽しめるのでは。私も、スパに泊まりながら、3日間くらい遊びたい」などと語った。


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