不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

建設工事受注高、3ヵ月連続の減少/国交省調査

 国土交通省は10日、2009年1月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の建設工事受注高は、2兆8,701億円(前年同月比▲18.6%)と、3ヵ月連続の減少となった。このうち、元請受注高は1兆9,335億円(同▲22.1%)、下請受注高は9,366億円(同▲10.2%)となった。

 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は5,971億円(同▲4.4%)となり、民間等からの受注高は1兆3,364億円(同▲28.1%)となった。

 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は5,432億円(同▲7.6%)となり、先月の増加から再び減少。このうち、「国の機関」からは2,138億円(同▲9.3%)、「地方の機関」からは3,295億円(同▲6.5%)となった。

 民間等からの受注工事のうち、建築工事・建設設備工事(1件5億円以上)は2,893億円(同▲47.7%)となり3ヵ月連続の減少。また、土木工事および機械装置等工事(1件500万円以上)は2,691億円(同▲8.4%)となり、先月の増加から再び減少した。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら