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「奈良ワシントンホテルプラザ」敷地の一部を譲渡/JHR

 ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人(JHR)は12日、運用ポートフォリオの1つである「奈良ワシントンホテルプラザ」(奈良県奈良市)の敷地の一部を奈良市に譲渡すると発表した。

 同ホテルは、JR「奈良」駅と興福寺、東大寺などの歴史地区を結ぶ三条通りに面して立地。同ホテルの敷地の一部が、奈良市が推進している大和都市計画道路事業の対象地となっていることから、協議を進めていたもの。なお、同事業は、三条通りを市のメインストリートとして整備、活気と魅力のある商店街にするため、2008年4月6日に事業認可を受けている。

 譲渡面積は、総敷地面積2,393.48平方メートルのうち、71.12平方メートル。譲渡価格は2,901万6,960円で、譲渡益は694万8,658円。譲渡先は奈良市土地開発公社。6月15日に引渡しの予定。


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