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建設工事受注高、8ヵ月連続の減少/国交省

 国土交通省は7月31日、2009年6月分の「建設工事受注動態統計調査」(大手50社)を発表した。
 
 同月の受注総額は8,697億円(前年同月比▲28.0%)となり、8ヵ月連続の減少となった。

 うち、民間工事は5,501億円(同▲32.2%)と8ヵ月連続の減少。発注者別では、農林漁業が増加した一方、製造業、不動産業、電気・ガス・熱供給・水道業、サービス業、運輸業、郵便業等が減少した。
 公共工事は1,788億円(同▲26.9%)と、2ヵ月連続の減少。国の機関(同▲25.5%、4ヵ月ぶりの減少)および地方の機関(同▲29.8%、3ヵ月連続の減少)ともに減少した。発注者別でみると、国の機関では国、独立行政法人が増加し、政府関連企業等が減少。一方、地方の機関では市区町村等が増加し、都道府県等が減少した。


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