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首都圏分譲マンション賃料、2ヵ月連続の下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは18日、2009年7月の「三大都市圏・主要都市別 分譲マンション賃料月別推移」を発表した。同社に登録された分譲マンションの「月額募集賃料」を、行政区単位に集計・算出。平方メートル単価に換算したもの。

 同月の首都圏・分譲マンション賃料は、1平方メートル当たり2,559円(前月比▲2.0%)と、2ヵ月連続で下落し、12ヵ月ぶりに1平方メートル当たり 2,500円台に落ち込んだ。都県別では、東京都が3,128円(同▲0.3%)、神奈川県2,074円(同増減なし)、埼玉県1,613円(同2.7%増)、千葉県1,617円(同2.9%増)となり、都心部が下落、郊外部が上昇する「ドーナツ化現象」の兆しがみえている。

 また、近畿圏は1,589円(同▲2.1%)で22ヵ月ぶりの1,600円割れ。中部圏も1,584円(同▲1.2%)と3ヵ月連続の下落で、9ヵ月ぶりに1,600円を切った。


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