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プラウドシリーズ最大のプロジェクト「プラウドシティ池袋本町」が始動/野村不動産

「プラウドシティ池袋本町」メインエントランス(イメージ)
中庭のツリーハウス予想図
「今年になりモデルルームの来場者が増え、プラウド会員も過去最高の20万人に達する勢い。ニーズはありマーケットが萎んだわけではない」などと述べた同社専務執行役員の松本聖二氏。

 野村不動産(株)は18日、プラウドマンションシリーズ最大の駅前複合開発プロジェクト「プラウドシティ池袋本町」(東京都豊島区、総戸数785戸)の予約制モデルルームを21日にオープンし、2010年2月に販売を開始すると発表した。
 
 同物件は、JR社宅跡地の広大な敷地に、商業施設や保育施設を併設する大規模複合開発プロジェクト。
 JR埼京線「板橋」駅徒歩2分、東武東上線「下板橋」駅徒歩4分、都営三田線「新板橋」駅徒歩5分と都心駅前に立地する。
 鉄筋コンクリート(一部鉄骨造)造、地上15階地下1階建て、敷地面積2万652.34平方メートル、延床面積6万9,410.33平方メートル(住宅棟ほか、店舗棟面積含む)。

 コンセプトは「都市の緑城」。テニスコート12面分(約2,300平方メートル)の中庭を確保し、都心にいながら豊かな自然を享受することができる。
 また、同物件には、同日発表した「プラウド」において快適な住まいと環境との調和を目指す環境コンセプト「プラウドエコビジョン」を初採用。住まう方のメリットを第一に「へらす」「つくる」「いかす」の視点でエコを追求するもの。同物件においてはLEDランプに対応可能な「マルチランプ・ダウンライト」を全住戸に標準装備、雨水再利用システムの活用やエコカーのカーシェアリングなどを導入する。
 共用施設には、キッズルーム、ライブラリー、サロン、カフェなどを設置し、入居者同士のコミュニティの場も提供する。

 専有面積は58.07~87.45平方メートルで、間取りは2LDK~4LDK。最多価格帯は5,000万円台。

 18日に開かれた発表会であいさつした同社専務執行役員・住宅カンパニー長の松本聖二氏は「『プラウドシティ池袋本町』では、利便性だけでなく住む心地よさを実現していきたい」などと述べた。


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