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居住用賃貸物件の成約数、前年同月比11.9%減/アットホーム

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は26日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける、2009年12月期の首都圏の賃貸物件市場動向を発表した。

 同月の物件登録数は、居住用が3万399件(前年同月比13.9%増)と、2ヵ月連続のプラス。事業用が2,755件(同▲1.9%)と、前年同月比8ヵ月連続のマイナスとなった。

 居住用物件の成約数は1万3,445件(同▲11.9%)と、7ヵ月連続のマイナス。
 エリア別では、東京23区5,960件(同▲16.4%)、東京都下1,089件(同▲1.1%)、神奈川県4,439件(同▲3.2%)、埼玉県1,060件(同▲18.8%)、千葉県897件(同▲21.5%)。

 1平方メートル当たりの成約平均賃料は、マンションが2,600円(同▲1.9%)と、再びマイナスに。アパートが2,060円(同▲3.3%)と3ヵ月連続のマイナスとなった。
 1戸当たりの成約平均賃料はマンションが9万4,100円(同▲3.3%)と、4ヵ月連続のマイナス。アパートが6万2,900円(同▲3.5%)と、3ヵ月ぶりのマイナスとなった。

 新築・中古別では、新築マンションが10万2,500円(同▲8.2%)、中古マンションが9万2,400円(同▲2.1%)、新築アパートが7万1,200円(同▲3.5%)、中古アパートが6万1,700円(同▲2.8%)。
 二ケタの下落が続いていた新築マンションが多少落着きをみせたものの、中古マンションが再び下落に転じたほか、アパートではシングルの割合が上昇した結果、新築・中古ともに下落した。


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