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中古マンションの成約平均単価、17ヵ月ぶりに上昇/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は10日、東日本レインズにおける2010年1月度の市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,287件(前年同月比11.2%増)で、11ヵ月連続で前年同月を上回った。
 エリア別では、東京都1,032件(同9.9%増)、埼玉県299件(同2.7%増)、千葉県350件(同19.9%増)、神奈川県606件(同13.5%増)。

 成約平均単価は、1平方メートル当たり38万5,800円(同2.0%増)と、前年同期比では2008年8月以来、17ヵ月ぶりの上昇。
 エリア別では、東京都51万2,200円(同5.4%増)、埼玉県23万7,000円(同▲6.2%)、千葉県23万6,700円(同▲1.9%)、神奈川県35万6,600円(同 0.9%増)と、東京都、神奈川県で上昇している。
 また、成約平均価格は、首都圏平均で2,533万円(同2.1%増)と、16ヵ月ぶりに上昇。成約平均面積は65.65平方メートル(同0.1%増)となった。

 一方、中古戸建住宅の成約件数は790件(同24.8%増)と、大幅に増加。成約平均価格は2,857万円(同▲4.3%)で、3ヵ月連続下落した。


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