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「住んでいる場所で相手の経済力を推測する」女性が3割強/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)(東京都大田区、代表取締役社長:松村文衞氏)はこのほど、バレンタインデーに合わせ、「恋人と住まいの関係」に関する調査を実施した。

 20~30歳代の恋人がいる独身男女600人を対象に、1月19~21日にモバイルリサーチを実施したもの。

 「住んでいる場所で相手の経済力を推測したことがある」との質問に対し、「はい」と回答した男性は27.3%であったのに対し、女性は32.7%に。

 また、「住んでいる場所で相手のポイントがアップしたことがあるか」に、「はい」と回答した男性は17.0%であったが、女性は25.7%にのぼった。

 自宅から恋人宅に行くのにかかる理想の時間は33.1分であったが、実際には平均で81.9分であることが判明した。

 なお、恋人に部屋の合鍵を渡している男性は23.2%、女性は12.9%。合鍵を渡さない理由は、男女とも「ある程度距離感を保っていたいから」がトップになった。

 また、同棲について、同棲をすべき(してもよい)と思っている人が6割にのぼり、その理由として、「結婚が前提なら」をトップに、「相手のことをより知るため」といったことが続いた。

 なお、賃貸契約の更新で「同棲」を考えたことがある人は40.7%(男性37.8%、女性44.9%)であった一方、「結婚」を考えたことがある人は26.4%(男性32.3%、女性18.0%)となるなど、同棲と結婚に対し、男女で微妙な温度差があることが明らかになった。


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