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生物多様性について考えるキャンペーン「グリーンウェイブ2011」に参加/住友林業

 住友林業(株)は20日、企業や団体に植樹などの活動を奨励するキャンペーン「グリーンウェイブ2011」に参加、全国の同社展示場から情報発信していくと発表した。

 「グリーンウェイブ」とは、国連の生物多様性条約事務局が活動を呼びかけているもので、国際生物多様性の日に世界各地の青少年の手で、学校の敷地などに植樹等を行なうもの。環境省、農林水産省および国土交通省はこれに応じて3月1日~6月15日までの期間、「グリーンウェイブ2011」として広く参加を呼びかけている。

 同社はゴールデンウィーク期に実施する「花と緑のキャンペーン」期間中、全国の同社住宅展示場で木の苗を配布することを通し、来場者へ「グリーンウェイブ2011」への参加を働きかける。木の苗は日本の自生種とし、それを育てることで、身近に木と触れ合い、自然を感じ、生物多様性や森林環境保全の重要性について考えるきっかけを提供する。概要は以下のとおり。

■「グリーンウェイブ2011」参加概要
実施期間:4月23日(土)~5月5日(木)(「花と緑のキャンペーン」期間)
内容:住友林業の全国287の住宅展示場にて、日本の自生種の木の苗(約9,000本)を配布
樹種:ヤマボウシ、イロハモミジ、エゴノキ
 
 なお、昨年は住友林業緑化(株)が同キャンペーンに参加しており、同社グループとしては2回目の参加となる。


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