（株）長谷工コーポレーションが建設していた日本初の長期優良住宅認定マンション「ブランシエラ浦和」（さいたま市浦和区、総戸数69戸）が、24日竣工した。
同物件は、JR東北本線「浦和」駅徒歩9分に立地する、地上18階建ての分譲マンション。「長期優良住宅」認定制度にもとづく、劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性など9基準をクリアし、コンクリートひび割れ低減技術や高耐久ステンレス共用給水配管システムなど「長期優良住宅先導的技術提案」6項目を採用し、2008年の国土交通省「第1回長期優良住宅先導事業」に採択されている。また、09年6月の「長期優良住宅認定制度」開始と同時に申請を行ない、同制度認定第1号も取得している。
同社が購入者に行なったアンケートでは、96％が「長期優良住宅であることが購入の要因となった」、87％が「長期優良住宅であることは魅力」と回答している。