不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

新設住宅着工、分譲マンション復調も2ヵ月連続の前年割れ/国交省

 国土交通省は30日、2011年10月の新設住宅着工戸数を発表した。

 同月の新設着工戸数は6万7,273戸(前年同月比▲5.8%)と、2ヵ月連続の減少となった。新設住宅着工床面積も608万3,000平方メートル(同▲5.8%)と、2ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値は、77万4,000戸となった。
 
 利用関係別では、持家が2万5,581戸(同▲8.1%)で2ヵ月連続の減少。貸家は2万2,904戸(同▲8.9%)で、2ヵ月連続の減少だった。一方、分譲住宅は1万8,446戸(同3.1%増)と、2ヵ月ぶりに増加。内訳は、マンションが8,775戸(同7.5%増)と2ヵ月ぶり増加。一戸建住宅は9,530戸(同▲1.2%)で、2ヵ月連続の減少となった。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら