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全館空調システム採用したスマートハウスを発売/トヨタホーム

「SINCE feelas」外観イメージ

 トヨタホーム(株)は28日、スマートハウス「SINCE feelas(シンセ・フィーラス)」を発売する。

 鉄骨ユニット工法の戸建て住宅「シンセシリーズ」の新商品。昨年発売したスマートハウス「シンセ・アスイエ」の持つ太陽光発電システム、HEMS、EV・PHV充電器等の技術を採用。「上級グレード」では、オリジナルの全館空調「スマート・エアーズ」を追加することでフロアごとの温度管理と清潔な空気環境の維持ができる。価格も105万円からと、同社比40%以上の低価格を実現する。

 「フィーラス」とは、「人によりそい、豊かな明日(asu)を感じる(feel)住まい」との意味をこめたもの。家族をもっと楽しむためのこれからのスマートハウスとして、コミュニケーションが取りやすいローソファーと床座を組み合わせた新しいリビング「スローライフ・リビング」を提案するほか、肌触りのよい織物を使用した新床材「テキスタイルフロア」でくつろぎを演出する。間仕切りの代わりに採用した「縦格子」で風を通しながら緩やかに視界を遮り、室内の圧迫感をなくすことで、家族が寄り添う暮らしを実現する。

 販売価格は、標準グレードで1坪当たり67万3,000円、上級グレードで同69万9,000円。12年度の販売目標は300戸。


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