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17年までに国家資格化を目指す/賃貸不動産経営管理士協議会

 (一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:林 直清氏)は22日、2013年11月17日に実施した「賃貸不動産経営管理士」資格初の全国統一試験の結果を公表した。

 賃貸不動産経営管理士資格制度は、紛争の未然防止の観点から不動産所有者、およびテナント・入居者に対し中立的な立場で、透明性の高い情報の提供や助言・提案ができる賃貸管理のプロフェッショナルを育成するために創設されたもの。13年度からは、年1回の統一試験により資格を付与。国家資格に準じた試験制度へと一新している。

 同試験は、全国11ヵ所で実施。受験者数は3,946名、合格者は3,386名、合格率は85.8%。今回の合格者を合わせ、累計資格者は約3万人となった。

 同協議会は、14年度中に資格取得者のためのフォローアップ教育制度を確立させる予定。17年をめどに国家資格化を目指すとともに、同資格の普及に努め、合格者を5万人までに増やしたい考え。


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