住友林業(株)は3日、14年2月に発売した環境配慮型住宅「Green Smart(グリーンスマート)」に、屋根全面設置型太陽光発電システムを搭載した「Green Smart Solar Z(グリーンスマート ソーラーゼット)」の発売を開始した。
太陽光パネルを屋根一体型として緩勾配の片流れの屋根形状とすることで、大容量の発電システムでありながらすっきりとした建物の外観を実現。搭載する太陽光発電システムは、設置屋根面14坪でありながら高効率で10kW以上となり、電力の全量買取制度にも対応可能。全量買取制度を活用した場合、モデルプラン(12.7kW搭載)の試算で、20年間で約920万円程度の売電収入が期待できる。
初年度の販売目標は 200棟。