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投資用区分マンション表面利回り、7ヵ月ぶりに上昇/ファーストロジック調査

 ファーストロジックは8日、2014年7月期の「投資用市場動向」の調査結果を発表した。同社が運営する不動産投資情報サイト『楽待』に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件を調査したもの。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.89%(前月比0.19ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りは11.81%(同0.28ポイント減)といずれも下落した。新規掲載物件の価格は6,786万円(同328万円増)、問い合わせ物件の価格は5,386万円(同338万円増)といずれも上昇した。

 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りは8.93%(同0.07ポイント上昇)、問い合わせ物件の表面利回りは10.42%(同0.22ポイント下落)。新規掲載物件の価格は1億8,339万円(同419万円増)、同様に問い合わせ物件の価格は1億5,964万円(同1,210万円増)と上昇した。

 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りは9.01%(同0.12ポイント上昇)で7ヵ月ぶりに上昇、問い合わせ物件の表面利回りは11.32%(同0.18ポイント上昇)と上昇した。一方、新規掲載物件の価格は1,247万円(同44万円減)、問い合わせ物件の価格は1,016万円(同19万円減)と共に下落した。


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