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オフィス立地、人気1位は「丸の内」/ディー・サイン調査

 不動産業界に特化したリサーチ・コンサルティングを行なう(株)ディー・サイン 不動産研究所(東京都中央区、所長:吉崎誠二氏)はこのたび、「オフィス立地ブランド調査2014」の結果を発表した。

 6月に都内に勤務する20~50歳代の男女2,000名を対象に、インターネットにより「オフィス立地の魅力度・イメージに関する意識調査」を実施。都内50ヵ所のエリア人気度を数値化した。

 働く場所としての魅力度は、1位が「丸の内」(36.2%)、2位「銀座」(33.5%)、3位「日比谷・有楽町」(31.9%)となった。一方で「渋谷」や「新宿」がトップ10入りを逃した。
 また、1位の「丸の内」であっても支持率が36.2%にとどまっていることから、好みの多様性がみてとれた。

 また、20歳代の女性に限定した調査結果では、1位「表参道」(48.8%)、2位「丸の内」(47.6%)、「銀座」(46.4%)となり、全体の結果とは違った傾向がみられた。上位のエリアの数値も高く、憧れが強いことが分かる。


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