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1口当たり分配金は6,032円/KDR2014年7月期決算

 ケネディクス・レジデンシャル投資法人(KDR)は18日、2014年7月期決算を発表した。

 当期(14年2月1日~7月31日)は、営業収益37億4,300万円(前期比3.5%増)、営業利益18億5,600万円(同12.7%減)、経常利益14億5,800万円(同10.7%減)、当期純利益14億5,700万円(同10.7%減)、1口当たり分配金は6,033円(同723円減)であった。

 当期は3月に「KDXレジデンス錦糸町」(取得価格:13億5,000万円)を取得。また、4物件を運用資産に組み入れた合同会社クリークインベストメント・ツーの匿名組合出資持分(取得価格:5億6,500万円)および3物件を運用資産に組み入れた合同会社クリークインベストメント・スリーの匿名組合出資持分(取得価格:1億5,000万円)を取得。当期末時点におけるポートフォリオは81物件、取得価格ベースで1,003億8,050万円となった。

 またPM会社と連携して、パフォーマンスの安定化・最大化を目指し運用を実施したほか、地域の有力不動産会社等と連携し効率的なリーシング活動を強化した結果、当期末の底地を除くポートフォリオ全体の稼働率は95.7%となった。

 次期は、営業収益41億7,200万円、営業利益21億6,600万円、経常利益16億8,400万円、当期純利益16億8,300万円、1口当たり分配金は6,030円を見込む。


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