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「R+house」が全国大会開催。20年までに1万棟体制目指す/ハイアス・アンド・カンパニー

全国の成功事例発表も行なわれた
セールスキャンペーン表彰式。中左・窪田氏、中右・吉安氏、右奥同社代表取締役社長の濱村聖一氏

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は17日、東京プリンスホテル(東京都港区)で第6回「R+house」全国大会を開催した。

 「R+house」は、同社が提供するデザイナーズ注文住宅。アトリエ建築家とともに設計するもので、高気密・高断熱性能などにより長期優良住宅基準を満たす商品。
 
 大会では、同社取締役執行役員の垣内和徳氏が現状を報告。業界全体で消費税増税の反動減がみられる中、各種媒体への積極的な広告展開により同ネットワークでの取扱案件が回復傾向にあることを明らかにした。

 今後は、平成25年度の改正省エネ法に対応できるよう、ノウハウを構築した上でバックアップしていくとし、「2015年は年間2,000棟体制を達成し、20年に1万棟体制となるよう、組織体制の見直しを図ってほしい」と話した。

 大会では、セールスキャンペーン2014の表彰式を開催。個人部門では(株)ロジック(熊本県菊池郡、代表取締役:吉安孝幸氏)の窪田 弘氏、法人部門も(株)ロジックが受賞した。

 なお同社は、ブランディング・マーケティングの一環として「『構造計算』サービス」を開始。加盟店に対し、約400枚の構造計算書と約20枚の構造図および証明書を提供するもので、価格は10万円(標準プラン)から。


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