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13年度下半期のリフォーム・リニューアル工事、受注高9%増の5兆1,900億円/国交省調査

 国土交通省は31日、2013年度下半期の建築物リフォーム・リニューアル調査の結果を発表した。13年10月1日~14年3月31日に元請として受注した工事を対象に、受注高や各月最初に受注した工事2件の内容について調査したもの。

 調査期間中の建築物リフォーム・リニューアル工事受注高は5兆1,954億円(前年同期比9.8%増)と増加。このうち住宅は2兆5,786億円(同38.7%増)の大幅増、逆に非住宅は2兆6,168億円(同8.9%減)と減少した。

 住宅リニューアル工事の受注件数(203万3,987件)を「主たる工事目的」別にみると、「劣化や壊れた部位の更新・修復」が155万2,817件(同3.1%増)。「省エネルギー対策」は10万260件(同2.3%減)にとどまったが、「高齢者・身体障害者対応」が8万6,047件(同40.4%増)が大きく件数を増やした。


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