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「日本生命丸の内ガーデンタワー」商業ゾーンを開業/日本生命保険

「日本生命丸の内ガーデンタワー」外観

 日本生命保険相互会社は7日、「日本生命丸の内ガーデンタワー」の商業ゾーンをオープンした。

 同ビルは、2011年5月より建て替えに着手し、開発を進めてきたもの。都営三田線「大手町」駅と直結しており、皇居外苑の和田倉濠を一望できる立地。その景観に配慮し、桜並木のプロムナードから建物内部のエントランスロビーまで連続性のある前庭を創出し、石彫家の和泉正敏氏による石積みと景石を配している。地上22階地下3階塔屋2階建て。延床面積は5万6,120平方メートル。

 低層部(地下1階~地上3階)の商業ゾーンには、ビジネスサポート施設や飲食店を中心とした20店舗を用意。周辺オフィスワーカーの利用を見込んだフードテラス「UOMAN DINING(うおまんダイニング)」や、イタリア・ローマの3ツ星レストランシェフであるハインツ・ベック氏が日本で初めてプロデユースする「HEINZ BECK(ハインツ ベック)」、フラワーショップ「KATE ROSE(ケイトローズ)」などが出店。3階には東急不動産(株)の運営する会員制サテライトオフィス「Business-Airport Tokyo(ビジネスエアポート東京)」が入居している。

 また、同ビルはLEED-CS(米国グリーンビル協会主催の環境指標)において「ゴールド仮認証」を取得。庇と外部柱による日射の遮蔽やヒートポンプデシカント空調機の採用など環境にも配慮した。


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