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駆け込み需要の反動減で、取扱件数は1万8,031件/三井不リアル14年度上期仲介実績

 三井不動産リアルティ(株)は10日、2014年度3月期第2四半期の仲介実績等を公表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)の取扱件数は1万8,031件(前年同期比14.5%減)。前年同期が景気の高揚感や消費増税前の駆け込み需要により、住宅マーケット全体が活性化し、仲介取扱件数、取扱高、総売上高とも過去最高を記録した影響で、2ケタ減となった。

 取扱高は5,948億4,300万円(同17.0%減)、連結対象子会社以外のリハウス各関連会社も含めた同社ネットワーク全体での仲介セグメント収益は332億8,700万円(同10.4%減)。なお、今期決算にて、収益計上の論点整理を踏まえ、収益セグメントの読み替えを実施。前期(13年第2四半期)を今期基準で読みかえると、385億1,500万円(元数値:371億4,800万円)となる。

 同社ネットワークの店舗数は首都圏が181店舗(同2店舗増)、全国で274店舗(同3店舗増)。


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