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分譲マンション販売が堅調/日本エスコン24年3月期

 (株)日本エスコンは24日、2024年3月期の決算(連結)を発表した。

 当期(23年1月1日~24年3月31日)は、売上高1,188億6,100万円、営業利益190億7,400万円、経常利益165億8,500万円、当期純利益100億5,000万円となった。なお、当期は決算期変更による変則決算のため、対年増減率については未記載。

 主力の不動産販売事業は、分譲マンションの販売が堅調に進捗。分譲事業においては、新規分譲物件17件を販売開始。今年度竣工物件14物件が全戸引き渡しを完了。売上高は996億600万円、セグメント利益は206億6,000万円となった。

 不動産賃貸事業は、リーシング活動とプロパティマネジメント事業に注力し、売上高183億2,500万円、セグメント利益78億4,100万円となった。また、23年7月に(株)四条大宮ビルを子会社化したことで、時価評価額420億円、43物件がグループ保有資産に加わった。不動産企画仲介コンサル事業は、売上高9億2,900万円、セグメント利益4億1,900万円。

 次期は、売上高1,180億円、営業利益180億円、経常利益150億円、当期純利益100億円を見込む。


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