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首都圏マンション発売戸数9ヵ月連続減。契約率も60%台/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は17日、2014年10月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の販売は、3,125戸(前年同月比10.9%減)と2ケタ減少。月間契約率は63.3%(同16.3ポイント下落)と、再び60%台に落ち込んだ。

 1戸当たりの平均価格は4,560万円(同7.1%減)、1平方メートル当たり単価は63万8,000円(同10.3%減)となった。

 即日完売物件は、「グランドメゾン白金の杜ザ・タワー」1期(東京都港区、22戸、平均1.22倍、最高3倍)など5物件84戸。20階以上の超高層物件は、16物件348戸(同53.0%減)、契約率は61.5%となった。月末時点の販売在庫数は、3,787戸で前月比で282戸増加した。

 なお、11月の販売戸数は4,000戸を見込んでいる。


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