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東京・中央区の分譲マンションで「LINEビジネスコネクト」を活用/三井不レジ

「パークタワー晴海」完成予想図
LINEの「パークタワー晴海」公式ページのイメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)は9日、LINE(株)が提供するマーケティングサービス「LINEビジネスコネクト」を、同社の分譲タワーマンション「パークタワー晴海」(東京都中央区、総戸数1,084戸)で導入すると発表した。同サービスが分譲マンションに活用されるのは初。

 「LINEビジネスコネクト」とは、情報発信がメインの「LINE公式アカウント」とは異なり、特定のユーザーに対し、より最適化されたメッセージを送り分けできる対話型マーケティングサービス。LINEのシステムと利用企業のシステム間でメッセージなどの送受信を行ない、企業とユーザーの1to1や双方向のコミュニケーションを可能にする。

 ユーザーはLINEのアカウント上で、物件のモチーフの「くじら」のキャラクターとコミュニケーションしながら、「パークタワー晴海」の物件情報などの情報収集から各種問い合わせまで即座に完結することが可能。また、イベント情報も配信していく予定。

 同物件は東京メトロ有楽町線「月島」駅徒歩12分、都営大江戸線「勝どき」駅徒歩15分。敷地面積1万9,161.72平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上48階地下1階塔屋1階建て。
 日本初の「DFS+免震構造」を採用し、地震による建物の揺れを低減する。屋外共用空間には、フットサル場やキャンプサイト、バーベキューコーナー、森や池など数多くの共用施設を設置。また、共用施設は壁などで区切ることなく連続的に配置し、お互いの活動が可視化されやすいシームレスな空間造りを実現することで、住民同士のコミュニティ活動を促進する。

 専有面積は42.53~121.16平方メートル。間取りは1LDK~4LDK。ワイドスパンの住戸を中心に、天井高2.6mを確保し、タワーマンションならではの眺望の良さに加え開放感を得られる住環境を整備する。
 竣工は2017年5月、入居は同年9月を予定する。販売開始は15年10月下旬を予定。


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