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2014年の倒産件数、不動産業は6%増/TDB調査

 (株)帝国データバンクは13日、2014年の全国企業倒産集計を発表した。

 14年1~12月の倒産件数は9,180件(前年比11.1%減)と大きく減少し、8年ぶりに1万件を下回った。負債総額は1兆8,678億円(同32.3%減)となり、戦後最大となった00年の10分の1以下となった。

 業種別では、不動産業が319件(同6.3%増)と増加した以外は、各業種で倒産件数が減少。建設業では、消費増税の駆け込み需要などによって、倒産は1,859件(同20.8%減)と大きく減った。

 同社では、企業の資金調達環境の改善や、中小企業金融円滑化法終了後も金融機関の支援の継続などが要因と分析する。


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