経済産業省は6日、平成26年度「先進的なリフォーム事業者表彰（経済産業大臣表彰）」の表彰者21者を選出した。
消費者の住まいに関する多様なニーズに対応し、独自のビジネスモデルで他の事業と差別化した強みを有する事業者を選定、表彰する制度。リフォームビジネス拡大に広く貢献する事業者の取り組みを発信することを通じ、見える化を図り、リフォーム市場全体の発展につなげることを目的に、今年度創設したもの。
選定にあたっては、三大都市圏（東京圏：東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、名古屋圏：愛知県、岐阜県、三重県、大阪圏：大阪府、兵庫県、京都府、奈良県）を対象に事業者の取り組みを募り、応募総数112者の中から選定した。受賞者は、住友不動産（株）、（株）インテリックス、（株）リビタなど。
表彰者の取り組みは、3月3日に同省ホームページに掲載予定。同日、東京ビッグサイト（東京都江東区）にて、平成26年度「先進的なリフォーム事業者表彰・シンポジウム」を開催し、表彰式を実施する。
なお、来年度は対象を全国に広げ、同事業を引き続き行なう予定。