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「目黒雅叙園」などをラサールに売却/森トラスト

今回譲渡した「目黒雅叙園」

 森トラスト(株)は9日、目黒雅叙園(東京都目黒区)などの土地・建物を、ラサール インベストメント マネジメント インク(米イリノイ州シカゴ)がソブリンウェルズファンドと組成した特別目的会社に譲渡したことを発表した。譲渡は1月30日付。

 森トラストは2014年8月に同物件を取得。今回譲渡した資産は土地面積3万7,301平方メートルで、オフィス・ホテル棟、オフィス棟、チャペル棟、店舗棟、東京都指定有形文化財の「百段階段」も含まれる。建物の総延床面積は15万5,820平方メートルで、有力なテナント企業・店舗が入居。現在の稼働率は99.7%となっている。


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