日本土地建物（株）は17日、ファミリー・DINKS向け賃貸住宅「ソアラノーム荻窪天沼」（東京都杉並区、総戸数89戸）の竣工を発表した。
同物件は、JR中央線・東京メトロ丸の内線「荻窪」駅より徒歩7分、西側に天沼弁天池公園がある立地。敷地面積3,495.16平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て。
「AMANUMA PARK TERRACE～緑と共に暮らす」をコンセプトに、西棟「terra（大地）」と東棟「vento（風）」の2棟構成で、外観は、木々をイメージした縦ルーバーをバルコニー隔てて外構道路側フェンスに配置し、公園の緑との一体感を感じさせるデザインとした。
共用部は、天沼弁天公園から2層吹き抜けのエントランスホールとラウンジ、中庭「センターテラス」、北側の植栽に至るまで、緑が連続するレイアウトとデザインを採用。「センターテラス」には縦ルーバーを配し、建物内部にもう一つの公園があるかのような空間を演出した。
また、災害時に使用可能なLPガスを熱源とするLPG対応キッチンをラウンジに備えるほか、非常用発電機や太陽光パネル、防災倉庫、災害用マンホールトイレ等を設置するなど災害対策も施している。またペットと一緒の入居も可能でエレベータホール付近にペット用足洗い場も設置している。
居室の間取りは1LDK～3LDK。専有面積は44.82～71.25平方メートル。賃料は14万～20万7,000円で管理費は6,000～1万円。