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京都製作所内に体感型スマートハウス開設/三菱電機

「三菱ENEDIAハウス京都」外観イメージ

 三菱電機(株)は11日、体感型スマートハウス「三菱ENEDIAハウス京都」を、京都製作所(京都府長岡京市)内に開設した。「三菱ENEDIAハウス大船」(神奈川県鎌倉市)に続くもので、西日本地区初となる。

 同製作所には、スマートハウス関連技術の開発拠点である「HEMS開発センター」が設置されており、スマートハウス関連事業において、省エネかつ便利で快適な生活提案を充実させることを目的に開設したもの。スマートハウスは、地上3階建て、建築面積114.25平方メートル、延床面積176.24平方メートル。

 EV用パワーコンディショナ「AMARTT V2H」によるVehicle to Home(V2H)システムと太陽光発電システム・HEMSの連携によるエネルギー自立生活の体感が可能。リビング・ダイニング・キッチン・浴室などで、HEMSと換気・空調機器の連携運転による快適な室内空間も体感できる。

 同社は、三菱HEMSとつながる「ENEDIA」(同社スマートハウス関連事業の製品・システム・サービス群のトータルブランド)製品群の連携をさらに強化し「ENEDIA」の認知度向上を図っていく。


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