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新宿のライブハウスで「スマートワーク」をテーマにイベント開催/オーナーズエージェント他

「ラーニングバースタイル」で行なわれたグループディスカッション。リラックスした状態で、活発な意見交換がなされた

 (株)オーナーズエージェント(東京都新宿区、代表取締役:藤澤雅義氏)、(株)日本エイジェント(愛媛県松山市、代表取締役社長:乃万恭一氏)、(株)クラスコ(石川県金沢市、代表取締役社長:小村典弘氏)は11日、「賃貸フェス Episode.2 賃貸管理のスマートワークを考える」をテーマに、新宿ロフトプラスワン(東京都新宿区)で開催した。

 同イベントは、「チンタイをインタイ」を合言葉に、既存の賃貸業界や不動産業界といった枠組みにとらわれることなく、新たなフィールドを構築するため、賃貸管理事業者を対象に2014年11月から開始しているもの。Episode.1では、会社の弱みを克服し強みを伸ばすことをテーマにセミナーを開催。通算10回目となるEpisode.2では、会社の資源である「ヒト・モノ・カネ」を進化させ、より強い会社をつくること、売り上げを伸ばすことを目的に、グループで「Smart Work」(スマートワーク)を行なった。

 今回は、飲食をしながらリラックスした状態で会話や聴講ができる「ラーニングバースタイル」を採用。「ヒト」のテーマでは、目標とするマネジメントについて「部下の夢や希望を共有できていて、適切なアドバイスができること」、知識・専門性については「積極的に新しい知識を吸収できる社内環境と支援体制が必要」といった意見が挙がった。

 パネルディスカッションでは、主催3社のスマートワーク事例を紹介。「どのように業務を効率化しているか」「知名度アップや集客法」「顧客へのサービス・取り組み」などを披露した。オーナーズエージェントの藤澤氏は、「賃貸管理業のステータスはまだまだ低い。学生から就職先に選ばれるよう、“かっこいい”業界に変えていかなくては。今こそ、ビジネスモデルをチェンジするタイミング」などと話した。


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