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東京・国分寺駅北口の再開発事業に着工/住友不動産

「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」完成イメージ

 住友不動産(株)は30日、同社が特定建築者として事業を推進してきた国分寺市が施行する「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」を7月1日に着工すると発表した。

 同事業地はJR中央線・西武線「国分寺」駅より徒歩1分。国分寺市が行なう交通広場や幹線街路・区画道路などの基盤整備と同社が建設する商業・公益施設等が入る「特定施設建築物」で構成する大規模複合再開発。開発区域内には災害時の帰宅困難者の一時滞在施設も整備し、開発区域内のみならず、周辺地域の防災にも貢献する。

 「特定施設建設物」の中核を成すのは、西街区と東街区で構成する超高層タワーマンション「(仮称)国分寺駅直結再開発タワープロジェクト」。
 東街区は、敷地面積約3,000平方メートル、延床面積3万5,800平方メートル。地上35階地下2階建て。住宅戸数284戸。
 西街区は、敷地面積5,500平方メートル、延床面積約5万7,300平方メートル。地上36階地下3階建て。住宅戸数は303戸。5階に市民の交流スペースとなるホール・図書コーナー・市役所出張所などを設置するほか、三越伊勢丹グル―プを誘致する予定。
 
 タワーマンションの第1期販売開始は2016年1月より。竣工は18年を予定する。


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