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Amazonでネットリフォームビジネスに初参入/積水ハウス、大和ハウスリフォーム

「リフォームストア」トップ画面イメージ
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右からアマゾンジャパン(株)代表取締役ジャスパー・チャン氏、大和ハウスリフォーム(株)の杉浦社長、積水ハウス(株)の阿部社長、(株)ダスキン代表取締役社長の山村輝治氏

 積水ハウスグル―プの積和建設グループと大和ハウスグループの大和ハウスリフォーム(株)は30日、総合オンラインストアAmazon.co.jp(Amazon)が同日、新設した「リフォームストア」(http://www.amazon.co.jp/reform)において、ネットでのリフォームビジネスに初参入する。

 「リフォームストア」は、Amazonにとっても初のリフォーム商品・サービスの取り扱いとなり、“バリエーション豊かな品揃え”、“価格やサービス内容の明確化”、“簡単に商品やサービスを選べ、購入できる利便性”を重視したつくりとなっている。

 積和建設グループと大和ハウスリフォームは、キッチンや洗面台、ユニットバスなどの比較的小規模なリフォームアイテムと付帯する工事をパッケージ化し、価格を明示した商品を用意。積和建設グループは、191品目×21都府県で計4,011商品、大和ハウスリフォームは155品目×8都府県で計1,240商品に、併せて「インスペクション(住まいの健康診断、耐震診断)」も出品する。
 なお今回、両社の他に(株)ダスキンもハウスクリーニングサービス(サービス8種、ギフトカード6種)を提供しており、3社合わせて計5,000品目以上の出品点数となっている。

 それら商品は、居住地域、居住形態(戸建て、マンション等)、居住空間(キッチン、洗面台、ユニットバス、トイレ等)といったさまざまな条件や予算から検索可能。Amazonは、今後も、長期的な視点でユーザーの反響を見ながら取扱い商品の拡充・サービスの充実化を図っていく。

 同日会見した積水ハウス代表取締役社長兼COOの阿部俊則氏は「リフォーム事業の2014年度の売上は約1,340億円。今回の参入は、これを2,000億円までにする力になると考えている。当社の場合、3分の1はリピート顧客のため、ネットでの小規模リフォーム受注で顧客の層を拡大し、中規模・大規模リフォームへとつなげていきたい」などと語った。

 また、大和ハウスリフォーム代表取締役社長の杉浦純一氏は、「価格やサービス内容の透明性が高く、簡単に商品やサービスを選択購入できる環境に当社は大いに利点があると判断し、今回の参入を決めた。当社はオーナーリフォームのイメージが強いが、これを機に大和ハウスリフォームの技術力、インスペクションの重要性などを広く世間にアピールし、市場の拡大を狙っていきたい」などと述べた。


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