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東京・品川駅周辺地区開発プロジェクト素案を公表/東日本旅客鉄道

「品川開発プロジェクト」イメージ

 東日本旅客鉄道(株)はこのほど、同社が推進する「品川開発プロジェクト」におけるまちづくりの基本概要(素案)を公表した。

 同プロジェクトは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた「田町」駅~「品川」駅間の新駅開業、周辺地域との連携により、国際的に魅力あるまちづくりの実現を目指すもの。

 JR品川車両基地跡地を「グローバル ゲートウェイ 品川」として、世界中から、先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれる国際交流拠点とする。また、それに先行して道路・公園等の都市基盤を整備。「移動・交流」「環境」「ジャパンバリュー」を重点テーマとした新・国際都市にふさわしい街区を形成する。

 今後、東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として、東京都と港区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議を経て、内閣総理大臣による認定を受けるべく手続きを進めていく方針。


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