国土交通省や地方公共団体、不動産業界団体等が連携して実施する「第27回住生活月間」と、その中央イベントの合同記念式典が17日、はまぎんホール（横浜市西区）で行なわれた。
今回の中央イベントのテーマは、「ずっと住み継ぐかしこい家～お得で快適＆健康！省エネ住宅のくらし」。横浜産貿ホール(横浜市中区）を会場に、最新の省エネ住宅について、パネル展示やアニメーション映像を使って紹介した。住生活月間では、27日の「住生活月間フォーラム」をはじめ、全国各地で関連行事が行なわれる。
合同記念式典は、高円宮久子殿下のご臨席の下、住生活月間功労者表彰、住まいのリフォームコンクール表彰、家やまちの絵本コンクール表彰などが行なわれた。冒頭挨拶した同イベント実行委員会委員長の和田勇氏（（一社）住宅生産団体連合会会長）は「中央イベントでは、ゼロエネルギー住宅をはじめとした、環境にやさしく、快適で、省エネ性能に優れた住まいをアピールしたい」と抱負を語った。