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不動産事業セグメント、分譲マンション引渡戸数増加で増収/名鉄16年3月期第3四半期決算

 名古屋鉄道(株)は8日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)は、連結営業収益4,447億8,100万円(前年同期比1.5%増)、営業利益359億1,500万円(同26.6%増)、経常利益360億2,400万円(同29.6%増)、当期純利益195億500万円(同15.7%増)であった。

 不動産事業セグメントについては、分譲マンションの販売引き渡し戸数が前年同期比で増加したことなどから、営業収益541億7,300万円(同6.9%増)に。しかし不動産分譲減価の増加により、営業利益は57億1,600万円(同4.5%減)と伸び悩んだ。 

 通期は、営業収益6,140億円、営業利益375億円、経常利益369億円、当期純利益210億円を見込んでいる。


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