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1月の主要都市ビル市況、大阪で7年ぶり空室率6%台/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画はこのほど、全国6大都市圏(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおける1月のオフィスビル市況をまとめた。東京については16日のニュースを参照。

 各都市の平均空室率は札幌4.53%(前月比0.10ポイント低下)、仙台8.82%(同0.14ポイント上昇)、名古屋6.68%(同0.07%低下)、大阪6.73%(同0.37ポイント低下)、福岡4.82%(同0.07ポイント上昇)。大阪の空室率が6%台になるのは2008年12月以来。

 1坪当たりの推定成約賃料は、札幌8,561円(同57円上昇)、仙台8,617円(同62円上昇)、名古屋1万25円(同95円上昇)、大阪9,375円(同45円上昇)、福岡9,383円(同171円上昇)と、全エリアで上昇。福岡では値上げ募集の事例が多く、賃料水準を押し上げた。


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