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投資用1棟アパート、マンションとも表面利回りが上昇/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは4日、2016年2月期の「投資用不動産の市場動向調査データ」を公表した。運営する不動産投資サイト「楽待」に、2月に新規掲載・問い合わせがあった物件が対象。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.36%(前月比0.09ポイント上昇)、問い合わせは11.27%(同0.01ポイント低下)とわずかに低下した。物件価格は、新規掲載物件が7,124万円(同36万円上昇)、問い合わせ物件は5,598万円(同54万円下落)。

 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが7.93%(同0.02ポイント上昇)、問い合わせ物件は9.43%(同0.02ポイント低下)と下落した。物件価格は新規掲載物件が2億190万円(同776万円低下)、問い合わせ物件が2億258万円(同861万円上昇)となった。

 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.18%(同0.12ポイント低下)、問い合わせ物件は10.32%(同0.26ポイント低下)とともに低下。物件価格は新規掲載物件が1,379万円(同40万円下落)、問い合わせ物件が1,118万円(同33万円上昇)。


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