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関電不動産とMID都市開発が合併。「関電不動産開発」発足

新ブランド「シエリア」のロゴ

 関西電力(株)グループの関電不動産(株)とMID都市開発(株)は1日に合併し、新会社「関電不動産開発(株)」が発足した。代表取締役社長は元関電不動産代表取締役の中森朝明氏が就いた。

 グループの不動産事業各社の経営基盤を強化し、首都圏と関西圏を中心に総合不動産事業を展開していく。新たな分譲住宅ブランドを「シエリア」とし、タワーマンションでは「シエリアタワー」、戸建分譲では「シエリアガーデン」のブランド名を社内外にアピールする。

 今後、関西圏で年間1,000戸の供給を目指す。初弾物件として「シエリア京都桂川駅前」(京都市南区、総戸数80戸)、「シエリア京都四条河原町」(同下京区、総戸数30戸)、「シエリアタワー千里中央」(大阪府豊中市、総戸数552戸)、「シエリア湘南辻堂」(神奈川県茅ケ崎市、総戸数352戸)を発売する。

 なお、関係会社のMIDプロパティマネジメント(株)は「関電プロパティーズ(株)」に、「アーバンサービス(株)」は「関電コミュニティ(株)」にそれぞれ社名変更。MIDファシリティマネジメント(株)と関電ビルマネジメント(株)は合併、新会社「関電ファシリティーズ(株)」として発足した。


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