東急ホームズは7日、戸建賃貸サポートシステム「空家活用計画」サービスを開始した。
さらに増加が想定される戸建て空き家の有効活用策を、総合的に提案するもの。賃貸の場合、現在の住まいの現状調査と周辺の賃貸市場調査を行ない、賃貸向けフルリフォームを提案。また、管理会社が行なう「一括借り上げによる賃料保証・物件管理」、提携ローン会社の「低金利の空き家リフォームローン(無担保・固定金利)」をセットで提供することにより、オーナーの自己資金がなくても空き家の有効活用が可能となり、賃貸経営に伴うリスクも軽減する。
また同サービスの提供開始とあわせて、賃貸仕様のフルリフォームパック「住まいまるごと カ・セ・ル」を発売。屋根・外壁を塗り替え、室内建具・住宅設備等の一新だけでなく、震度6強に備える耐震補強を標準搭載し、家の広さに応じて価格が決まる定価制を採用した。
なお売却を希望する場合には、同社グループ会社の東急リバブル(株)の流通ネットワークを活用する。