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最新のスマートハウス技術を搭載した戸建て新商品/トヨタホーム

「SINCE Smart stage」外観イメージ

 トヨタホーム(株)は7日、同社の戸建住宅における主力商品「SINCE Smart stage(シンセ・スマートステージ)」のモデルチェンジを発表、販売を開始した。

 同商品のモデルチェンジは3年ぶりで、コンセプトは「みんなの素敵が見つかる住まい」。新型ホームエネルギーマネジメントシステム「HeMS」を装備し、トヨタ自動車が開発した「T-Connect」対応車載ナビと連携。外出時にはナビ画面から玄関ドア電気錠の施錠や、目的地を自宅にすると、あらかじめ設定しておいた操作画面から、セントラル空調の電源や給湯器の操作などの遠隔操作ができる。また、ムラなく暖房し、フロアごとの風量や温度調整が可能な「スマート・エアーズ」の対応面積を拡大。新型家庭用燃料電池「エネファームtype S」に対応するなど最新のスマートハウス技術を搭載するほか、ZEH対応力の向上も実現した。

 デザインやプランについても、「ワイドビュー対面キッチン」「共働き夫婦の家事ピット」「ママがくつろぐリラックススペース」や「パパの趣味部屋」など幅広い世代、家族構成、嗜好に対応するつくりとした。

 なお、参考価格は、延床面積116.34平方メートルで2,307万円(坪当たり65万6,000円、税別)。年間で1,650戸の販売を見込む。


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