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JSLが上場後初の決算。1口当たり分配金は2,509円

 ジャパン・シニアリビング投資法人(JSL)は14日、2016年2月期決算を発表した。

 当期(15年5月12日~16年2月29日)の営業収益は11億5,200万円、営業利益は5億200万円、経常利益は2億1,400万円、当期純利益は2億1,200万円、1口当たり分配金は2,509円となった。同投資法人は、15年7月29日に東証に上場し、当期が第1期となるため、前年同月比はなし。

 当期は、15年7月に「ジョイステージ八王子」や「ニチイたまプラーザ」など14物件を279億6,500万円で取得。当期の実質的資産運用期間は216日間となった。当期末時点の保有施設数は14物件、居室数は1,643室、総賃貸可能面積は10万4,733平方メートルで、稼働率は100%。

 次期については、営業収益9億7,800万円、営業利益3億6,900万円、経常利益2億9,800万円、当期純利益2億9,700万円、1口当たりの分配金3,506円を見込んでいる。


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