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熊本地震による住宅被害、約4,000棟/国土交通省

 国土交通省など関係省庁は、14日以降続く「平成28年熊本地震」の20日時点の被害状況および対応状況を公表した。

 被災建築物の応急危険度判定については、震度7を記録した益城町に続き、熊本市でも判定を開始。15日以降の実施件数は、益城町で1,518件、熊本市で110件となった。

 消防庁によると、住宅被害の状況は、全壊が1,453棟、半壊が1,314棟、一部破損が1,205棟と約4,000棟に達した。被害が集中する熊本県内に限ると全壊1,453棟、半壊1,310棟、一部破損939棟となる。


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